さて先日ご紹介した新CPU、Core i7-875KとCore i5-665Kについて調べてみましょう。
| CPU | 動作周波数 | TB時周波数 | コア/スレッド | キャッシュ | TDP |
|---|---|---|---|---|---|
| Core i7-875K | 2.93GHz | 3.6GHz | 4/8 | 8M | 95W |
| Core i5-655K | 3.2GHz | 3.46GHz | 2/4 | 4M | 73W |
二つのプロセッサには共通点があります。それは、CPUの動作周波数の倍率ロックが無いということです。
倍率ロックってそもそもなんでしょうか。CPUの動作周波数はマザーボードのベースクロック(内部周波数)に整数をかけたものとしています。たとえばCore i7の場合はベースクロックが133MHz。それに22をかけて、2.93GHz。これがCore i7-870の動作周波数になっているわけですね。
そもそもオーバークロックというものも、この倍率をいじっているわけでして、最近IntelのCPUに搭載されているターボブースト機能もこの倍率を一時的に上げているわけです。
そこで今回の「K」付きプロセッサは、その倍率ロックをなしにして、BIOSから常にブーストのかかった状態に設定できるわけですね。ターボブーストの場合は、1コア動作の場合は最大倍率まであげれますが、2,3,4コア動作時の場合倍率は熱量に応じて制限されます。それと比較すると、ロックフリーの場合だと4コア稼動時でも最大倍率まで上げることも可能というわけですね。
オーバークロックの場合保証対象外になってしまうわけですが、元からそういう機能を搭載しているということは保証内でオーバークロックを楽しめるわけですね~だったら、はじめから最大クロックにすればいいじゃないか!と思いがちですが、そうなるとアイドル時の消費電力を下げるということは不可能になってきますね。クロック動作に幅を持たせることによって省エネが実現しているんですから。
だから個人的にいえば、ターボブースト機能で十分だとは思うんですがね(;・∀・)
でも手ごろな値段でハイパワーを実現できるということですから、過負荷な処理を頻繁におこなっているユーザーにとってはおいしいとおもいます。


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