先日登場したAMDのAPU、Aシリーズのモバイル版をピックアップしてみたいとおもいます。というか、デスクトップ版よりも先に発表されていたらしいですね・・・なかなかAMDのモバイルCPUを搭載したノートPCが少ないので気づかないんですよね~・・各メーカーの策略なんでしょうか?とりあえず性能一覧をご覧ください。
| CPU名 |
コア |
CPUクロック |
GPU |
キャッシュ |
TDP |
| 定格 |
TB時 |
ブランド |
クロック |
| A8-3530MX |
4 |
1.9GHz |
2.6GHz |
HD 6620G |
444MHz |
4MB |
45W |
| A8-3510MX |
1.8GHz |
2.5GHz |
| A8-3500M |
1.5GHz |
2.4GHz |
35W |
| A6-3410MX |
1.6GHz |
2.3GHz |
HD 6520G |
400MHz |
45W |
| A6-3400M |
1.4GHz |
2.3GHz |
35W |
| A4-3310MX |
2 |
2.1GHz |
2.5GHz |
HD 6480G |
444MHz |
2MB |
45W |
| A4-3300M |
1.9GHz |
2.5GHz |
35W |
すべてのCPUにクロックのブースト機能が付いていることが分かります。さらにGPUも搭載していますね。上位4モデルがクアッドコア、下位モデルがデュアルコアとなっています。
モバイル版内蔵GPUは語尾にGがついており、デスクトップ版はDがついています。HD 6620Gについては内部構造がRadeon HD 5670とほぼ同じ、つまり同等のパフォーマンスを期待できるらしいです。ですから、3Dゲームにおける性能はデスクトップのAシリーズと同様に、オンボードGPUとしては抜群のパフォーマンスを期待できそうです。
http://www.4gamer.net/games/100/G010001/20110613042/
こちらをみると、Radeon HD 6450を超える性能を発揮するようです。さらにCore i7-2600Kの内蔵GPUであるIntel HD Graphics 3000においてはDirectX11に対応していないことから、その差は歴然。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/tawada/20110614_452835.html
こちらではモバイルCPUのCore i5-2400とGeForce GT 540M搭載のマシンと、A8-3500MとRadeon HD 6630M搭載マシンとの比較がなされていました。CPU性能においてはCore i5優勢。ただし仮想4コアであるCore i5にたいして、物理4コアであるA8は有利な点もありそうです。ところどころでスコアを上回っていました。
消費電力についてはA8-3500が非常に優秀でした。付加時には10Wほど低めになっておりモバイル版でのこの差は大きいですね。
さて、グラフィック性能ですが、Intel HD Graphicsと比較すると、3D Markのグラフィックテストではほぼ3倍も上回っていました。そしてGeForce GT 540Mに対してもスコアを上回っているという結果に。これはすばらしいw実ゲームにおいてのスコアはGeForce GT 540Mの方がやや優勢でした。これからのドライバのアップデートに期待がかかります。
さいごにPassMarkのスコアを比較してみましょう。Performance Test 7におけるCPUの性能比較です。

実4コア、仮想8コアのCore i7-2630QMと比べると差は大きいですね。しかしミドルクラスのCore i5以降に対してはそれを上回る性能を発揮しています。さらに下位モデルも健闘していることから、グラフィック性能の差や消費電力、コストパフォーマンスを考えると、低価格帯のノートPCにおいてはAMD Aシリーズのほうがやや有利であるといえます。
それにしても圧倒的に、Intel製のCPU搭載モデルが多いのがざんねんですね。いまのところHP DirectでAMD A4搭載のノートPCがニューモデルで登場していましたが、それぐらいですね。42,000円という激安価格でした。Core i3のほぼ同程度の仕様で比較すると、こちらは59,000円でしたので、なんと17,000円の差です。断然AMD A4のほうをオススメします!
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