さてさて、IntelのSandyBridgeに対抗して、ついにAMDからもGPU内蔵のクアッドコアAPUが登場です。主流となりそうなのが、最上位モデルのAMD A8-3850です。
競合勢力となりそうなのが、Intel Core i5-2500K、AMDではPhenom II X4 965あたりかと思われます。内蔵GPUの性能はRadeon HD 5600あたりということなのですがどうなんでしょうか。こちらでベンチマークテストが行われています↓
期待の新星、デスクトップ版APU「AMD A8-3850」を試す
TDPが100Wのものと65Wのものに分かれており、65Wのほうにはターボブースト機能が搭載されています。キャッシュも4MBということでまずまず。
さて、Windows 7エクスペリエンスインデックスでのテスト結果にまず注目しましょう。ゲーム用グラフィックスとしての性能が非常に優秀なことが分かります。CPUのスコアや他のスコアはほぼ横一線です。
しかし、CPUの純粋な処理能力を計測するテストでは、Core i5-2500Kとの差は歴然。Phenom II X4 965にもクロックの差で当然敗北ですね。同クロックに合わせるとほぼ性能が一緒のようです。アプリケーションでのパフォーマンステストでもCore i5-2500Kに惨敗。そして、同クロックのPhenom II X4 965とまた同じスコアでした。
つづいてグラフィックス機能です。
こちらは、Radeonミドルレンジシリーズとの比較、さらに内蔵GPUとRadeonミドルレンジシリーズとのデュアルGPU動作での比較がなされていました。
つまり、内蔵GPUと拡張VGAを同時に機能させることができ、パフォーマンスアップができるわけです。ここがIntel内蔵GPUと違うところでしょうか。
さて、3D Markのテストの総合スコアですが、まず単体でもIntel Core i5-2500Kに1.5倍以上のスコアを出してAMD A8-3850の完勝でした。そして、Phenom II X4 965と比べると、その差は4倍程度もありました。さらにGPUに負荷のかかる処理でのテストでは、Intelの2.5倍、Phenom IIの9倍という結果に。過負荷な処理ほど差はさらに出てくるわけですね。
そして、注目の拡張ビデオカードと、内蔵+拡張ビデオカードのスコア差ですが、単体のものと比べると20%ほどスコア上昇が見られています。デュアルGPUとしての効果もしっかり期待できるわけですねb
さらに3Dゲームでの実際のパフォーマンステストがそれに続いています。これはすごいですね~Intel内蔵GPUとは比べ物にならないです。内蔵GPUでカナリのFPSが出ています。しかし、このテストではビデオカード単体よりもデュアルGPUのほうがスコアが低いという結果に。なんでだろ?
DirectX9世代のゲームでのパフォーマンステストにおいても、Core i5-2500Kを圧倒。その差は軽く2倍以上です。そして、こちらも単体GPUのほうがスコアがうえでした。ゲームにおけるデュアルGPUの対応がこれからされていくんでしょうかね?
消費電力はどうでしょうか。アイドル時ではCore i5-2500Kとほぼ同等ながら、負荷時には30W以上の差が出ています。Phenom II X4 965と比べると50Wほど減ってるんですけどね。
最後に価格ですが、Core i5-2500Kが18,000円前後、A8-3850が14,000円前後ということで、コストパフォーマンスもすばらしいですね!結論から言うと、ゲーマーにとっては内蔵GPUでも十分なCPUがついにでた!という感じでしょうか。用途によって、使い分けることになりそうですがこの値段でこの性能ですから、BTOパソコンでも大きなシェアを占めることになりそうですねb
さて、ドスパラで早速AMD A8-3850搭載のBTOパソコンが登場していました。後日ご紹介したいとおもいます。
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